ローカル上の Node.js 0.10 で Cloud9 IDE を使う

Node.js の開発にて、Cloud9 IDE が良いということなので、
ひとまず公開されているソースをローカル上で実行するまでの過程を記録しました。
ほぼ github の Readme.md の通りでいいのですが、
Node.js 0.10 環境下で起こる問題を回避する方法も併記します。

0. 想定環境

この記事では以下の環境でセットアップを行いました。

1. セットアップ

まず、実行に必要な Node.js, Mercurial をインストールします。

次に、github にある clone9 をクローンします。
このディレクトリから Clone9 を起動するので、ちゃんと場所を用意してあげましょう。

クローンした clone9 のディレクトリの中で npm を実行してパッケージをインストールします。

これでセットアップは完了です。

2. 実行

実行には cloud9/bin/cloud9.sh を用います。

立ち上がると http://localhost:3131/ をブラウザで開くと、
そこに Cloud9 IDE の画面が表示されます。
終了させる場合は C-c で停止させてください。
ポート番号を変更する場合は -p を、ワークスペースを変える場合は -w を用いてください。

3. 参考

cloud9 + node 0.10 · Issue #2741 · ajaxorg/cloud9